ベリント、顧客エンゲージメント向けローコードのインテリジェントバーチャルアシスタントを発表

ビジネスで使いやすいツールを提供し、企業全体のAI運用を容易にする新たなソリューション

カスタマーエンゲージメントカンパニーのベリントシステムズ(NASDAQ上場:VRNT、米国ニューヨーク州メルビル)は、Verint Intelligent Virtual Assistant Professional (IVA Pro) Packageを発表しました。このパッケージは、ソースコードの記述量を大幅削減し既存の会話音声データを自動セルフサービスエクスペリエンスにすばやく変換することができる、ローコードの対話型人工知能(AI)ソリューションです。

市場をリードするVerintインテリジェントバーチャルアシスタント(IVA)ソリューションの一部であるこのパッケージにより、ビジネス専門家は本番環境に対応したチャットボットをすばやく導入することができます。ベリントのIVAでは、会話音声とデジタルの両方に対する無限のインテリジェンスを利用して企業全体の能力を強化することができます。

Verint IVA Pro Packageの導入により、ベリントは今では、初期のチャットボット導入から完全に運用可能な全社レベルのソリューションに至るまで、企業のセルフサービス機能の成熟に合わせてサポートすることができる数少ない大手ベンダーとなります。

Verint顧客エンゲージメントクラウドプラットフォーム(Customer Engagement Cloud Platform)を搭載したこの新たなSaaSソリューションには、AIを活用した使いやすいデザイン・分析ツール一式が揃っています。これらのツールを使用することで、企業は、事業目標に応じてIVAをすばやく調整して結果を測定できるため、チャットボットの調整や最適化もすばやく簡単に行うことができるようになります。ベリントのIVA Pro Packageは、ローコードソリューションの中でも、通常は完全にコード化されたエンタープライズソリューションでのみ提供される高度なAIを活用しているユニークな製品です。この革新的なパッケージ製品により、企業は、使いやすいインタフェースを介して、市場をリードするベリントのIVAの先進的な技術を導入することができ、コスト削減や価値の獲得を即座に実現することができます。

オーパスリサーチ社の有力なアナリストであるDan Miller氏はこう述べています。「顧客志向の企業では、部門ごとの対象分野の専門家が複雑なタスクを完了することができるインテリジェントバーチャルアシスタントの構築や管理ができるツールが求められています。こうした機能は、パンデミックの影響による問い合わせの件数や種類が変化する中で、企業が、コストのかかるIT再構築や業務中断を行わずに、自動化されたインテリジェントアシスタントを、概念実証の段階から顧客との重要な通信パスへと移行させる必要がある場合に、特に重要となります。」

ベリントでは、構造化されていない大量の実際の会話音声データを迅速に処理する、他にはないローコードソリューションを提供しています。これにより、手動でのデータ入力が不要になります。これは、通常、高度なスキルを持つデータサイエンティストにより実行される作業を自動化するソリューションです。また、それによりビジネス専門家向けのアイデアがまとめて分類されるため、新しいアイデアをドラッグアンドドロップし、その場でテストして、導入することだけが必要になります。

ベリントのインテリジェントセルフサービス担当のジェネラルマネージャ兼グローバル副社長、Tracy Malingoは次のように述べています。「ベリントのIVAやIVA Pro Packageにより、技術者以外のビジネスユーザーが、インテリジェンスや価値を損なうことなく、カスタマーエクスペリエンスに集中することができるようになります。これにより、企業はこれまで扱えなかった機能を利用することができるようになり、また、セルフサービスへの期待が高まって進化していく中で、企業全体でAI活用を促進し運用できるようにもなります。」

複数の研究で、全AIプロジェクトの約半分が失敗に終わると指摘されています。ベリントのIVAソリューションは、本番環境までの時間を短縮し、時間経過による成長・改善に関する有効性や価値を測定するための組み込みツールを提供することで、ビジネスの成功率を高めます。チャットボットやバーチャルアシスタントの導入を始めたばかりの企業が、AIを活用したテクノロジーへの投資が継続的に測定および定量化できることを知り、今では自信を持ってビジネスを進めることができます。

Verint IVA Pro Packageは、企業に次のようなメリットを提供します。

  • 既存の会話音声データを自動化されたセルフサービスに即座に変換
  • 使いやすいIVAを数日ですぐに構築、テスト、導入
  • 必要に応じて、最高品質の企業向けIVAに拡張
  • AI搭載テクノロジーのさまざまなビジネスニーズへの対応可能性を実証
  • 会話音声データと知見で自動化を継続的に改善
  • ビジネス目標を達成するためにROI(投資利益率)と価値を測定
  • Verint顧客エンゲージメントクラウドプラットフォームを活用して新しい機能を即座に開発
  • 必要に応じて専門家によるサポートを提供

Verint IVA および Verint IVA Pro Package について詳しくご覧ください。

 

ベリントシステムズジャパン株式会社について

ベリントシステムズジャパン株式会社は、The Customer Engagement Company(TM)を標榜する米国本社ベリントシステムズの日本法人として、ベリントシステムズが開発するワークフォース最適化ソリューション、セルフサービスによる情報支援ソリューション、顧客の声活用ソリューション、不正検知・コンプライアンスソリューションなどの日本国内における販売、コンサルティング、サービス業務を行っています。

ベリントシステムズ(Verint Systems Inc.)について

ベリントシステムズ(NASDAQ: VRNT)は、フォーチュン100企業の85%以上を含めた世界で最も認知されている企業や団体が、企業全体の業務、データ、顧客/従業員体験を繋ぎ継続的な顧客との関係を築くための支援をしています。ベリントの顧客エンゲージメントの製品ポートフォリオは、最新のAIや分析、オープンクラウドアーキテクチャ、顧客エンゲージメントの科学(The Science of Customer Engagement)を活用し、企業が顧客エンゲージメントのための需要と供給のキャパシティギャップを解消することができるソリューションを提供しています。
Verintおよび The Customer Engagement Companyの詳細については Verint.com をご覧ください。

 

本プレスリリースは将来の予測に基づいた記述を含み、この中には期待、予測、見解、機会、計画、戦略、信念による記述や、ベリントシステムズに関して同様の影響を及ぼす記述が含まれています。これら将来の予測に基づいた記述は、未来の業績を保証するものではなく、数々のリスクや不確実性が含まれた経営上の予測に基づいています。このリスクと不確実性によって、実際の結果が将来の予測に基づいた記述によって明示的又は黙示的に表現された内容とは異なるものとなってしまう可能性があります。

本資料に記載されているVERINT, THE CUSTOMER ENGAGEMENT COMPANY, BOUNDLESS CUSTOMER ENGAGEMENT, THE ENGAGEMENT CAPACITY GAP、THE SCIENCE OF CUSTOMER ENGAGEMENTは、米国Verint Systems Inc. および子会社の登録商標または商標です。その他の記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。