ベリント、IDC MarketScapeレポートで『世界の汎用対話型AIプラットフォームに関する2021年版ベンダー評価(Worldwide GeneralPurpose Conversational AI Platforms 2021Vendor Assessment)』でリーダー企業に認定

 カスタマーエンゲージメントカンパニーのベリントシステムズ(NASDAQ上場:VRNT、米国ニューヨーク州メルビル)の日本法人、ベリントシステムズジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:古賀 剛、以下:ベリント)は、IDC MarketScapeレポート『世界の汎用対話型AIプラットフォームに関する2021年版ベンダー評価(Worldwide General Purpose Conversational AI Platforms 2021 Vendor Assessment)』(※)において、ベリントがリーダー企業に認定されたことを発表しました。

 IDC社は、ベンダーの戦略や能力を徹底的に評価し、ベリントを、堅牢な対話型人工知能(AI)ソリューションを提供している企業であるとして、リーダーポジションを獲得しました。
 IDC MarketScapeレポートでは、対話型AI機能を活用して、人間の会話を模倣して応答する、会話音声、テキスト、意図、および言語認識に優れた自動化ソリューションの構築を行う企業を支援する、15のベンダーの製品、サービス、および競争力を評価しています。

 Verint 顧客エンゲージメントクラウドプラットフォームの一部であるベリントの対話型AIには、ベリントのインテリジェントバーチャルアシスタント(IVA)が搭載されており、IDC社は、その事前学習済みのモデル、分析、高度なレポート、カスタマイズ機能などが強みであると評価しています。

 IDC MarketScapeレポートは、ベリントのソリューションが、導入先をクラウドかオンプレミスのどちらかで選択することができ、40を超える言語や方言がすぐに使用できるという点についても評価しています。また、IDC社のアナリストは、部門レベルと全社レベルの両方で、あるいはポイントソリューションとして、対話型AIソリューションを構築、導入、管理することができる柔軟性についても取り上げています。さらに、IDC MarketScapeレポートは、ベリントが、顧客エンゲージメントの枠にとどまらず、患者ケアや、従業員のナレッジセルフサービス、自動化された人材、ITヘルプデスク、発券業務など、サポート範囲を広げている点についても注目しています。

■IDC社の調査担当副社長、Dave Schubmehl氏のコメント
 「私たちは、ケイパビリティ(企業全体の組織的能力や強み)を徹底的に調査した結果、ベリント社がIDC MarketScapeレポートの評価において、リーダー企業であると認定しました。優れた分析、レポート、導入時の密接なパートナーをお探しの企業は、ベリントの対話型AIのユースケースを検討することをお勧めします。」

■IDC MarketScapeレポートにて
 「ベリントの顧客は、全体的な精度の高さと各業界に特化したユースケースの精度の高さの両方の観点から、事前学習済みのモデルの強みを称賛しています。ベリントの対話型AIエキスパートと緊密に連携し、必要に応じてカスタマイズできる点が顧客に喜ばれています。IDC MarketScapeはまた、コンタクトセンターがエージェントのパフォーマンスを分析・監視できる機能を搭載した会話分析やレポート機能が大企業に非常に適しています。」

■ベリントのGTM戦略・会話型AI担当副社長であるJen Snellのコメント
 「当社は、世界で最も尊敬され信頼されている多くのブランド企業との連携を通じて、大手企業の厳しい要件を満たす対話型AIを開発することで、企業に優れたカスタマーエクスペリエンスを提供・向上させることができました。このIDC MarketScapeレポートの評価は、ベリントが対話型AI分野のリーダーであることを示しており、顧客と従業員の双方を対象としたデジタルトランスフォーメーション戦略の一環として、企業が卓越した会話体験を提供することは不可欠である、という当社の信念を証明するものとなります。」

 ベリントの対話型AIは、企業の既存のエコシステムや他のベリントクラウドプラットフォームアプリケーション(ソーシャル・プライベートメッセージング、エンゲージメントオーケストレーション、ナレッジ管理、コミュニティ、ワークフォースエンゲージメント、エクスペリエンス管理など)とも連携しています。

IDC MarketScapeについて
 ベンダー評価モデルであるIDC MarketScapeは、特定市場におけるICT(情報通信技術)サプライヤーの競争力の適応度を把握できるよう設計されています。調査方法には、定性的および定量的な評価基準に基づく厳密な採点方法が用いられており、特定市場における各ベンダーの位置付けを1つの図で表しています。IDC MarketScapeは、製品やサービスの提供、ケイパビリティや戦略、またITベンダーや通信ベンダーの現在および将来の市場における成功要因を有意義に比較することができる、明確なフレームワークを提供します。また、このフレームワークのテクノロジーを導入した企業に対し、現在および将来のベンダーの強みや弱みに関する包括的な評価も提供しています。



ベリントシステムズジャパン株式会社について
 ベリントシステムズジャパン株式会社は、The Customer Engagement Company™を標榜する米国本社ベリントシステムズの日本法人として、ベリントシステムズが開発するワークフォース最適化ソリューション(Workforce Optimization)、顧客分析ソリューション(Customer Analytics)、従業員エンゲージメントソリューション(Employee Engagement)などの日本国内における販売、コンサルティング、サービス業務を行っています。

ベリントシステムズ(Verint Systems Inc.)について
 ベリントシステムズ(NASDAQ: VRNT)は、フォーチュン100企業の85%以上を含めた世界で最も認知されている企業や団体が、企業全体の業務、データ、顧客/従業員体験を繋ぎ継続的な顧客との関係を築くための支援をしています。ベリントの顧客エンゲージメントの製品ポートフォリオは、最新のAIや分析、オープンクラウドアーキテクチャ、顧客エンゲージメントの科学(The Science of Customer Engagement™)を活用し、企業が顧客エンゲージメントのための需要と供給のキャパシティギャップ(The Engagement Capacity Gap™)を解消することができるソリューションを提供しています。
 Verintおよび The Customer Engagement Company™の詳細については https://www.verint.com/ja/ をご覧ください。

(※)出典:IDC MarketScape『Worldwide General Purpose Conversational AI Platforms 2021 Vendor Assessment(世界の汎用対話型AIプラットフォームに関する2021年版ベンダー評価)』(文書番号US47354421)、2021年10月発行

本プレスリリースは将来の予測に基づいた記述を含み、この中には期待、予測、見解、機会、計画、戦略、信念による記述や、ベリントシステムズに関して同様の影響を及ぼす記述が含まれています。これら将来の予測に基づいた記述は、未来の業績を保証するものではなく、数々のリスクや不確実性が含まれた経営上の予測に基づいています。このリスクと不確実性によって、実際の結果が将来の予測に基づいた記述によって明示的又は黙示的に表現された内容とは異なるものとなってしまう可能性があります。

本資料に記載されているVERINT、THE CUSTOMER ENGAGEMENT COMPANY、BOUNDLESS CUSTOMER ENGAGEMENT、THE ENGAGEMENT CAPACITY GAP、THE SCIENCE OF CUSTOMER ENGAGEMENTは、米国Verint Systems Inc. および子会社の登録商標または商標です。その他の記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。