ベリント、VoC顧客の声活用をさらに拡張するソリューションを提供するためForeSee社を買収

この合併により、優れたカスタマーエクスペリエンスの提供を支援するための統合オムニチャネル対応クラウド型VoCの製品ポートフォリオを実現

カスタマーエンゲージメントカンパニーのベリントシステムズ(NASDAQ上場:VRNT、米国ニューヨーク州メルビル)の日本法人、ベリントシステムズジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:古賀 剛、以下 ベリント)は、本日、クラウドベースの顧客の声(VoC)ソリューションの大手ベンダーであるForeSee®の正式な買収契約に署名したことを発表しました。ベリントとForeSee社の合併により、今後市場で最も包括的なオムニチャネル対応クラウド型VoCの製品ポートフォリオの提供が実現します。企業がカスタマーエクスペリエンスを正確に把握・評価して、ビジネスに高いインパクトを与える改善の優先順位を決定するために必要な知見を提供するVOC分析ソリューションが提供できるようになります。

この買収により、ForeSee社の因果モデルや予測分析およびベンチマーキング機能が、ベリントの既存のオムニチャネル対応VoCの製品ポートフォリオに新たに加わります。この組み合わせにより、企業のカスタマーエクスペリエンス(CX)担当、マーケティング担当、運用担当の管理者にとっては、ウェブ、通話音声、アンケート調査、Eメール、チャット、ソーシャルメディアなどからの顧客の声を一元管理して表示できるようになり、新たなスタンダードが生まれます。ベリントとForeSee社の両社の顧客にとっては、さらなる顧客体験向上をもたらす次世代型VoCソリューションを構築するためのリソースや革新的なビジョンを活用できるようになります。

業界アナリストによると、カスタマーエクスペリエンスの全体像を把握するためには、顧客の声ソリューションが必要であると言います。この点を重視しないと、CXの影響を見極めることができるカスタマージャーニーやセンチメント(市場心理)を正確に把握することが困難になります。アナリストは、企業内のCX関係者がチャネル中心の活動から、総体的に把握するプログラムに移行していかなければならないと強調しています。これは、あらゆるタッチポイントやチャネル全体の中で事業成果向上のために行われる顧客とのやり取りを管理する必要があるということです。

「当社では、ForeSee社の従業員を温かく迎え入れる準備が整っています。この企業合併により、顧客エンゲージメント市場を牽引し、コンタクトセンターからデジタルチャネル、ひいては企業全体まで、企業のカスタマーエクスペリエンスのあらゆるレベルの目標を達成させるという当社の取り組みが強固なものとなります。ForeSee社のデジタル分野における深い専門知識と当社の自動化や分析に関する専門知識を組み合わせることにより、当社のクラウド型VoCの技術革新を加速させ、カスタマーエクスペリエンスを向上させて、より良い事業成果を生み出すための顧客のニーズに真剣に取り組むことができます。」と、ベリントの顧客エンゲージメントソリューション担当社長、Elan Moriahは述べています。

また、ForeSee社のCEO、Jay Sinder氏は次のように述べています。「ベリントチームに加わり、共にVoC市場を次の段階に発展させることができることを楽しみにしています。現在、カスタマーエクスペリエンスに基づいて企業間での競争が激しくなっています。
素晴らしい経験をすると顧客ロイヤルティが高まり、結果として運用コストが下がります。ベリントとForeSee社の合併によって、他では得ることが出来ない成果を顧客にお届けすることができます。当社の顧客は、今後の技術向上やベリントの幅広い顧客エンゲージメント製品ポートフォリオへの統合により大きなメリットを得ることができると革新しています。」

ベリントの包括的なクラウド型VoC製品ポートフォリオの詳細については、ここをクリックしてください。

ベリントシステムズジャパンについて
ベリントシステムズジャパン株式会社は、The Customer Engagement Company™を標榜する米国本社ベリントシステムズの日本法人として、ベリントシステムズが開発するワークフォース最適化ソリューション、セルフサービスによる情報支援ソリューション、顧客の声活用ソリューション、不正検知・コンプライアンスソリューションなどの日本国内における販売、コンサルティング、サービス業務を行っています。

ベリントシステムズ(Verint Systems Inc.)について
ベリントシステムズ(NASDAQ:VRNT)は、カスタマーエンゲージメント最適化、セキュリティ インテリジェンス、および不正、リスク、コンプライアンスにフォーカスした、アクショナブルインテリジェンス ソリューションとその付加価値サービスのグローバルリーダーです。今日、フォーチュン100企業の85%以上を含めた180ヶ国以上10,000を超える企業や団体が、ベリントのソリューションを利用して、情報に基づいた効果的な意思決定をタイムリーに行っています。アクショナブルインテリジェンスを活用することで、どのようにスマートな世界を創造するか、詳細につきましては https://www.verint.com/ をご覧ください。

ForeSee社について
ForeSee®社は、最も重要なこと、すなわち顧客の声を聞くことにより、企業の成長をサポートします。ForeSee社の顧客の声(VoC)ソフトウェアソリューションは、ビジネスインパクト分析用に設計されました。デジタル、現場、コンタクトセンターなどのあらゆるタッチポイントから顧客の全体像を測り、ベンチマーキングします。小売業、金融業、公共事業、公共部門における世界的ブランドがForeSee社のソリューションを利用して、優れたカスタマーエクスペリエンスを提供しています。詳しくは、www.foresee.comをご覧ください。 。

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本資料に記載されているVERINT, ACTIONABLE INTELLIGENCE, MAKE BIG DATA ACTIONABLE, CUSTOMER-INSPIRED EXCELLENCE, INTELLIGENCE IN ACTION, IMPACT 360, WITNESS, VERINT VERIFIED, KANA, LAGAN, VOVICI, GMT, VICTRIO, AUDIOLOG, CONTACT SOLUTIONS, OPINIONLAB, CUSTOMER ENGAGEMENT SOLUTIONS, ENTERPRISE INTELLIGENCE SOLUTIONS, SECURITY INTELLIGENCE SOLUTIONS, VOICE OF THE CUSTOMER ANALYTICS, NEXTIVA, EDGEVR, RELIANT, VANTAGE, STAR-GATE, ENGAGE, CYBERVISION, FOCALINFO, SUNTECH, VIGIAは、米国Verint Systems Inc. および子会社の登録商標または商標です。その他の記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。