事業の成功を継続させるには、優れたコーポレートシチズンシップ(社会の一員としての企業の責任と義務)が不可欠である、とベリントは信じています。ビジネスのあらゆる側面で、ベリントの コアバリュー (誠実さ、透明性、謙虚さ、情熱、イノベーション)に基づき、ベリントの 行動規範 および適用法に準拠した倫理的な行動を取るべく努めています。
私たちは、倫理的な行動は、ステークホルダーの価値創出にとって重要であり、企業の倫理性は従業員の倫理性に依存していることを理解しています。私たちは、倫理とコンプライアンスの重要性を従業員に理解させる最も重要かつ効果的な方法は、 取締役会およびシニアマネジメント(英語)を通じた効率的な「トップの姿勢」を明確化することだと考えます。これを達成するために以下のことを行います:
ベリントの行動規範 とは、従業員が倫理的で法規制に遵守した行動を取るためのガイダンスです。社内外における ベリントの価値観 を明確化し、倫理的およびコンプライアンス上の重要課題に関する包括的な指針を示し、従業員が正しい意思決定を行い、懸念事項を報告するためのフレームワークを定めています。私たちは、世界中のベリント従業員に向けて、多くの言語でオンライントレーニングを提供しています。
ベリントは従業員に行動規範や海外不正行為防止法、インサイダー取引などを含む弊社の業務に関する様々な事項についての研修を義務付けています。 また、当社の最高コンプライアンス責任者が、方針の承認、コンプライアンスイニシアティブの調整、リスク評価および緩和の検討を目的として、すべてのバックオフィス部門と事業の代表者から構成されるコンプライアンス運営委員会を調整します。
当社の取締役会に対し、毎年数回すべてのコンプライアンス目標について通知しています。取締役会はコンプライアンスの優先事項の設定、進捗状況の監督、企業のリスク評価および軽減活動の評価に積極的に関与しています。
ベリントのガバナンス委員会は、 取締役会のガバナンス実施状況を定期的に審査するとともに、取締役を対象に、受託者責任およびコーポレートガバナンスの問題に関する定期的なレビューを行っています。
報酬委員会は、当社の経営目標および戦略目標を達成するため、役員に報奨金を与える報酬方針を定めることにより、役員の利益を株主の利益と整合させます。この委員会は、ベリントの役員報酬(現金および株式)の大部分が事業目的や目標の達成に基づいて「リスク」のある状態に置かれていることを保証しています。
詳しくは、弊社の コーポレートガバナンス に関するポリシーをご覧ください。